宇都宮突入編 「予言が正しければこの世は闇と化す。 その憎むべき首謀者こそあの魔王十夜!! 奴はUTUNOMIYAと呼ばれる地で、狐の中でも最も恐ろしい藍の眠りを醒まし この世を思いのままに動かそうとしているのじゃ!!この目論みを打ち破れるのは一般人の血をひく者・・・ そう、そなただけじゃ!!UTUNOMIYAに行ってくれぬか?そしてこの世を救ってほしいのじゃ!!」 わたしこそ しんの いっぱんじんだ!! ![]() これが きょうふへのいりぐち というわけか・・・。 ガチャ!! ドックン ドックン・・・。 なんだ? この部屋に足を踏み入れた途端 心臓の鼓動が速くなってきた。 この部屋一面に死の匂いが漂っている!! ![]() 「お前は良いよなぁ・・・どうせ俺なんか・・・・」 ヒッ・・・ヒイッ!! まおうだ!! べるとを まいている!! せまい うつのみやの なかには とてつもない きょうふが まちかまえていた。 ![]() 「変・・・身・・」 Henshin!! ![]() Change!Kitune!! ![]() ライダー・・・・ジャンプ! Rider Jump!! どうしよう? どうしたらいいんだ!? バビュン ![]() ライダーキック! Rider Kick!! ![]() ひだりあしでけるんじゃないのかよ!! あれこれ かんがえているうちに まおうは わたしの からだを けりとばした ![]() ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!! むなしいさけび! わたしの からだは ちゅうに ういた。 ぐるぐる ぐるぐる・・・ なんの つながりもない いろいろな ことが あたまの なかを かけめぐる・・・ さいごに わたしが みたものは せいてんの なかで あやしく ひかりを なげかける たいようの またたきだった ざんねん!!わたしの ぼうけんは これでおわってしまった!! ![]() |